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旧山邑家住宅「雛人形展」

昨日、芦屋市にある重要文化財「ヨドコウ迎賓館」:旧山邑家住宅にこの時期だけに公開される「雛人形展」の見学ツアーを企画しました。
芦屋川沿いの傾斜地に建つ旧山邑家住宅は、帝国ホテルにも関わったアメリカ人「フランク ロイド ライト」が、1918年、灘の酒造家8代目の山邑太左衛門の依頼を受け、別邸として設計した建物です。
幾何学的な彫刻を施した大谷石、マホガニーに複雑な木組み装飾や植物の葉をイメージした飾り銅板など、その意匠も素晴らしく、内装設備も、まだ槇で火をおこしていた時代に、館内すべてに温水が出るなど、贅の限りを尽くした邸宅となっています。

まずは、玄関の車寄せのところでパチリ!

 応接間で家主家族のように、くつろぐ皆様です。笑
後方に見えるのは暖炉です。

意匠をこらした応接間を写真におさめます。

この明り取りと換気のための小窓は館内で100を超えます。汗
きっと、お手伝いさんが、一つずつ開け閉めしてたのでしょうね~。汗

ここは、昔は寝室だったそう。
現在は、フランク ロイド ライト が好んで設計した机が置かれています。

こちらは、家事室

このライトのデザイン、とっても素敵です!

そしてこちらは、ダイニングルーム
暖炉があり、天井は四角錘の吹き抜けとなっています。


さて、建物の全景を模型で見てみましょう。


傾斜地に立っている邸宅のため、いたる所に階段がありますが、その段数は数段程度で、思ったより負担が少ないかな?というのが実感です。但し、室内は迷路のようで一回訪問しただけでは把握できません。汗

中には、依頼主の山邑太左衛門がたっての願いで設けた三間続きの和室もあります。
そこに、今回のメイン企画、丸平大木人形店が手掛けた「雛人形」が展示。
今回、撮影禁止という事でお見せする事はできませんが、その美しさと豪華さに目を見張ります。
今にも動きそうな人形や、笑い声や話し声が聞こえてきそうな人形たち。
見事というほかありません。
明治天皇ご夫妻の衣装の柄は、天皇家の菊ではなく、当主、『桜正宗』の“桜”というのも興味深いのです。(よく許されたな~・・・)
丸平大木人形店は、皇室、豪商など超、富裕層がこぞって娘のために作らせたという由緒ある京都の人形店
今回、二年がかりで作らせたという雛人形は、今まで見たどの人形より素晴らしい逸品でした。

さて、今回、一番皆様が興奮した場所は、芦屋市を一望できる大きくせり出したバルコニー。
両日とも快晴で、気分は最高!
芦屋の海水浴場での想い出話に花が咲いたりと、何とも贅沢な時間を過ごしました。





第一陣のグループは、帰りに芦屋の「アンリシャルパンティエ」と「ローゲンマイヤー」へ寄り道。
ちょっとお洒落な外出ツアーとなりました。